三章 正しい姿勢とスケーティング
<目標> ・基本姿勢を身に付ける ・ファンスキーを履いて歩けるようになる ・スケーティングを習得する |
※ここからは滑るために必要なことを解説していきますが、その前に必ずして欲しいことがあります。 それは準備運動です。スポーツをするなら当たり前のことですが、準備運動をしない、または疎かに すると、怪我をする確率が上がります。 なので必ず行うようにしてください。滑る時は全身を使いますので、腕、肩、腰、首、もも、ひざ、アキレ ス腱、手首、足首、股関節・・・などあらゆる筋肉・関節をほぐせる様に充分ストレッチを行ってください。 |
(1)膝を軽く曲げる (2)足首を軽く曲げる (3)腰の位置は板のセンターの真上 (4)肘を曲げ、腕を体の前方に置く (5)しっかり前を見る |
(1)板の前方を開く (2)蹴り出す方の板のインエッジをしっかりと立て、雪面を捉えて蹴りだす (3)踏み出す方の板は自然に滑らせる |
![]() (1)まずは板の前方を開きます ![]() (2)蹴り出す方の板(後ろ足)のイン(内側の)エッジを立てます ![]() スキー板を履いて足の内側 (親指側) に来るのがインエッジ、外側 (小指側) がアウトエッジとなります。 板の底面は摩擦が少ないので、 ↑クリックで拡大します↑ (3)踏み出す方の板は自然に滑らせます 進行方向に対して板が真っ直ぐになるようにします。 |
★この章の目標は達成できたでしょうか?
・ 基本姿勢を取れる
・
ファンスキーを履いたまま上体が遅れることなく歩ける
・
スケーティングでの移動ができる
全てOKであれば、
四章 安全な転び方
へどうぞ。
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